山開き一番乗り愛好者の皆さん、6月10日~11日は北ア薬師岳の山開きです。
真っ青な空の下、眩しく光る真っ白な残雪をザックザックと踏み鳴らしながら、麓で見ていた美しい薬師岳を今シーズンの記念すべき初登頂にしませんか。
薬師岳山荘は山開きに合わせて営業致します。
賑やかな開山祭と成る事を願っています。
※この時期の必需品は、アイゼン、サングラス、冬用の帽子、手袋、ジャケット・・など冬山登山に近いものと思ってそれなりの準備を心掛けて下さい。
今年は雪が多く残っていると言う話です。
道中は脱ぎ着をまめにして体温調節して下さい。
天候が悪化すると雨では無くて雪の恐れがあります。
小屋の中を暖かくしてお待ちしております。
みなさんと共に、今シーズンの山の安全を祈りたいと思います。
山頂で山開きの催事が有ります。
薬師如来像が7か月振りに、祠に安置され、お神酒が振る舞われます。
山頂で頂くお神酒は格別でしょうね。ヒック!
6月二週目の山開きを間近に控え、いくらなんでもちょっとは足慣らしをしないとダメなんじゃない・・・?と、GWの後半に差し掛かったところでようやく重い腰を持ち上げて、堀井夫婦はミニミニトレッキングをして来ました。
トレッキングと言えば聞こえがいいですが、富山市内の呉羽山丘陵地をダラッと歩いただけです。
何処を登るか、歩くか、いろいろ低山ハイクを考えましたが、こんな時だけ二人の意見が即一致するんです。
「何も山に登らんにゃならんっちゅう事も無かろがい・・(何も、山に登らなくてもいいでしょう・・富山弁の意味)」
「そうだ、そうだ!」と言う訳で、平地みたいな呉羽山トレッキングに決定しました。
今年の連休は天気に恵まれ、行楽地は人だらけだったと聞いてます。
呉羽山は、ガラガラでした。呉羽山は行楽地じゃ無いんですね。
確かに行って楽しいって場所じゃないかも。
でも、立山連峰を眺めるには最高の場所ですよ!(^^)!
人っ気の無いトレッキングの途中で、足を滑らせて身動きできない山菜取りのおばあさんをミニ手助けをしたり、展望喫茶でお茶したり、大型銭湯の穴場を見付けたりと、歩きで無ければ見えないものをいっぱい見たり、新しい発見も有り、心も身体もそれなりに充実のトレーニング日和と成りました。
実は、履き古した山靴を新しいものに替えた事も有り、足慣らしと靴ならしを兼ねた、仕方無しのトレーニングだったのです。
山靴の替えが無かったら、きっとこのミニトレッキングは無かったでしょう・・
いえ、歩きませんです・・(*^^)v
今年の残雪は多いらしいです。
その大雪を登り詰める日が近付いてます。あぁ~・・(-_-;)
以前から欲しかったコーヒーポットがようやく手に入りました。
その極細口から落ちる湯滴でじっくり美味しいコーヒーを淹れたくて、やっとの思いで手に入れたお気にいりのポットです。
届いて早速お茶タイム。
「この一本の細い筋の湯量がじっくりコーヒーの味を引き出すんだよ・・」と、聞き役の夫にドリップのウンチクを並べ立てるも、興味なし(-_-;)
「このポットは通常のステンレスに別注ペイントして有るんだよ。なかなか無いんだよん。」
と、聞く耳持たない夫に懲りもせず、ウンチクを並べ立てる私。
余りにもしつこくて、うるさいので、夫は、
「そのポット、容量はどれだけ?」と、聞いて来ました。
「0.9ℓだよん」と答えた瞬間、
「ふーん、5合か・・」ですって(?_?)
まだまだ尺貫法が通じる酒造りの杜氏さんならではの0.9ℓ=5合でした!(^^)!
確かにその通りですね。
180mlで1合なので、0.9ℓのこのポットは5合入りです。
しかしながら、限定のポットを、しかも○○でしか買えない貴重なポットを
「5合入りか・・」なんて、酒徳利みたいに言われたくないっす。
熱燗に利用しないでね、私の宝なんだから(^^)v
でも、何で、0.9ℓにしたんでしょう。きりの良い所で1ℓでも良かったのにね。
満開の桜見物に車で出掛けました。
自宅からほど近い常願寺公園の桜並木です。
晴れていれば薬師岳をバックに見事な桜並木の写真が撮れる筈なんですが、イマイチの天気で、あいにく薬師どころか、立山、剱も雲の中。
お目当ての写真は撮れませんでしたが、通称「ネズミ取り」を撮って来ました。
元、〇〇官だった夫の女房たるもんが、不謹慎だろう‥(`^´)と、叱られるかなと思いきや、夫は、「この中で切符を切って、速度計は、その先で・・」と、ネズミ取り解説をしてくれました。
お花見はドライブスルーで・・って人達が多い中で、ブッ飛ばすネズミさんはいないでしょう。
だって、ゆっくりノロノロ運転で走っていて、スピード違反よりはむしろ、よそ見運転違反で捕まりそうなものです。
ところが、いるんですね、引っ掛かる人が(-_-;)
時間から時間に追われて、一生懸命働いてる人から見ると、この道はついついスピードが出てしまう気持ちの良い花道なんです。
が、年に一度の桜ですよ。花を愛でながら、「ゆっくり走ろう花見街道」ってのは如何(*^^)v
ついでに、満開の桜の下は、スピードメーター機よりお花見弁当がお似合いですよ。
「薬師の堀井です」なんて恐れ多い・・・(-_-;)
決して薬師岳を私物化している訳では有りません。
今シーズンの御予約を電話で受ける時の第一声です。
営業開始までしっかりオフ状態の私は、電話での応対は未だに
「ハイ、堀井デス!」です。
しかしながら、もう山は新シーズンに入ってる訳で、有り難い予約のお電話を頂き始めています。
その電話予約を頂くときに「ハイ堀井デス」って、受話器を取ると、「そちらは薬師岳山荘の連絡所じゃ有りませんか・・?」と、不安がられます。
で、私は即「ハイ、薬師の堀井デス」と、手っ取り早く「薬師」をお借りするんです。
そうかと言って、今の時期はまだ電話が鳴る度、「ハイ、薬師の堀井デス!」と、言う訳にも行かないのです。
今シーズンの御予約は勿論、薬師岳の情報などわかる事は何でもお応えいたしますので、お電話の方は、
「ハイ、堀井デス」=「薬師岳山荘の堀井」と御理解頂き、
「あれ、間違えたかな‥(-“-)」と、お思いに成らないで下さい。
「薬師の堀井デス!」と、わたくし、すぐさま切り替えますので御安心を(*^^)v
アルペンルートの一部が先日開通しました。
昨年より雪は多いとの事です。
薬師岳周辺もきっと多いでしょうね。
真白き峰々の立山連峰をバックに、満開の桜を愛でる事の出来る幸せは、富山県人なりゃこそです!(^^)!