コロナ感染予防対策として、お泊まりになられるお客様に、寝具用のマイシーツカバーやシュラフカバー等を持って来て下さるよう、お願い申し上げます。

薬師岳山荘は消毒等を可能な限り行なって、寝具類を普段通りご提供しておりますが、

お客さんの安全性を考えると、ご自分専用のシーツやカバーを持参して頂く事がいちばんの安心と考え、急遽お願いする事に致しました。

なにとぞ、今までに経験のした事が無い、ウィズコロナ時代の登山スタイルに、御理解と御協力をお願い致します。

薬師岳山荘女将他スタッフ一同よりのお願い。

昨日の午後4時頃からゴロゴロ、ピカッ、ドン！　と、雷⚡️がなり始め、有峰湖周辺に稲妻が光ってました。

こんなに身近に雷を見ることは無かったので、ちょっと怖かったです。

あの時間帯に歩いてる登山者がいたとしたら、さぞかし怖かった事でしょう。

今朝は一転して抜けるような晴天となり、男性スタッフ3人で、ヘリでの下げ荷の準備の為、モッコ作りをしました。

物輸は、荷上げばかりではなくて、昨シーズンの不要物や空き缶、空き瓶。それに平地で処分する不燃物等、溜まり溜まった大型のゴミをヘリで下ろします。なので、ヘリの物輸には、とてもお金がかかります。そして頭が痛いのです。

何はともあれ、へりの物輸の日は、朝から晴れてくれる事を祈るばかりです。

毎年、毎年、ヘリの天気とお金の事で二重に頭が痛くなります。

さあ、これでへりが飛んでくれるの待つばかり。

順調に行きますように。あ、又、あたまイタッ！

気持ちの良い汗をかきました。が、親父の危なげな動作に、息子は冷や汗💦

残雪無しの薬師平。
そこからは、雪渓の上りが少し続きます。夏道も出てるので、歩きやすい。

小屋の周辺に咲き始めた花達

天にまっすぐ伸びるハクサンイチゲ。真っ赤な蕾を綿毛の葉っぱで大事にかかえるタカネヤハズハハコ。バックにしっかりと換気してる、小屋の天窓。

梅雨の時期ならでは、うぶで、みずみずしい花達。

梅雨の晴れ間。得した気分の登山日和。

7月1日営業開始に先立ち、今日の土曜日はプレオープン日となり、地元の顔馴染みのお客さんで賑わいました。

夕食時の楽しい会話や、仲間同士の笑い声が一年振りに食堂に響きました。

山小屋ならではのとっても気持ちのいい響きです。

スタッフ4人のスムーズな働きで、初日の仕事はほぼ満点。

お陰で小屋の仕事モードにスイッチが入りました。

気温: 10度　　北風

視界: 日中は良　夜は夜景がきれい

リニューアル10周年記念のお祝いに、細工蒲鉾の鯛を頂きました。
有難うございました。
みなさんに、お裾分けしました。

展望食堂から眺望を楽しみながら完食してね。

何から食べよう？
食べる時が一番幸せ❣️

小屋開け作業は順調な内に終わり、天水が命の我が山荘は、恵みの雨を待つばかりとなりました。

昨夜から降り始めた雨が、今日は大雨となり、おかげでメインタンク他、全ての水タンクが満タンとなりました。

シーズン始めにあたり先ずは水の確保にホッとしています。

この大雨で薬師峠の雪解けがますます進み、残雪部分が薄くなってるかも知れません。

踏み込む前に踵やつま先で蹴り落としを試みて下さい。

いきなり踏み込むと抜けたりして、足を挫いたり、転んだりと、怪我をすることが有ります。

薬師峠のガラバの残雪上を歩く時は充分に注意をして慎重になりましょう。

ケルンのある薬師平はロケーションが良く、絶好の休憩場所です。周りの景色を楽しみ、疲れた身体をいっ時のあいだ休めて、最後の雪渓歩きに備えて下さい。

今は梅雨の時期です。雨に降られる登山になっても不思議じゃ有りません。

でも、止まない雨は有りません。そして止んだ時の山の景色は特に綺麗です。

危険で無い限り、いろんな季節の登山を楽しみ、その時その時の山の景色に出会ってみてはいかがでしょうか👀☝️

アイゼン無しで登り切りました。

ハクサンイチゲが出迎えて、「あと少しでケルンの薬師平だよ」って、
励ましを貰ったような。

ここ、ここ、ここがいいのよ😊

大好きなベンチ。
お約束の”槍”は、ザンネン

あと30〜40分。ガンバ！

「100歩数えては休み」のリズムで登り切りました。

良い事有りました。雷鳥が目の前で砂浴び。

小屋まで5分のところで、いきなり見つけました。
ラッキー👍

三角点に着いたら快晴でした。

カンカン照りの暑い日中の登山となりバテバテになりながらも、無事小屋に到着し若い人たちのチカラを借り今季も小屋を開ける事が出来ました。

薬師峠の残雪は心配していたほど多く有りませんでした。

夏道があちこちに出ておりアイゼンの装着は迷うところです。

勢いよく流れる雪解け水の音と、可憐な花たち。

オゾンを浴び、マイナスイオンに触れ、コロナなんぞ寄せ付けない自然の力を味方に登り切る。

咲き始めたばかりの小ぶりのミズバショウと、まっ黄色のキンコウカのコラボが愛らしい

開いたばかりのキヌガサソウ