東京は桜が満開と言ってます。全国所どころで昨年より10日以上も早い開花宣言です。しかしながら今年も桜の名所がことごとく花見宴会禁止と成っており、花見につきものの飲食飲酒は出来ません。残念です。
そんな御時世ならではの、誰にも邪魔されず、思いっ切り花見を楽しめる場所が有ります。
我が家の庭の桜です。ソメイヨシノ(^^)v
蕾は赤くパンパンに膨らんで破裂しそうになっています。2~3日の内に開花するでしょう。自分ちの庭ですから、ブルーシートを敷いて家族で花見を楽しめます。
初孫の誕生記念に植えたので21年経った今では、枝振りも大きくなり申し分の無い花見が出来ます。
誰にも指を差されず、ござを敷いてお花見ランチでもしたいです。
密集、密接、を避けてと言っても、しょせん私一人だけ。あまりにも淋しい花見。
富山名物の”桜とチンドン” のコラボが今年も見れないのは県民に取って、もっと淋しい事ですね。
富山湾越しに見る立山連峰は圧巻です。でもいつでも見れるっちゅう事では有りません。
空気の澄みきった晴れた日に、たまたま氷見海岸を通った時、海の上に浮かぶ立山連峰に遭遇します。これを見て感激しない人はいないと思います。
と言う訳で、その海上の立山連峰は、氷見の海岸近くまで行かないと見る事は出来ないのです。
我が家の窓からは、連峰が端から端まで見れます。もちろん圧巻です。きれいに見えるからと言って、海上の立山連峰を見にいちいち氷見まで行きません。
ところが、この逆のパターンが我が薬師岳山荘から一望できるのです。
きれいに湾曲した富山湾沿いに能登半島の端まで、”隅から隅までずずずぃー” と、見れるのです。
この眺望は自慢じゃ有りませんが、シーズン中何度も見れます。
ホントはこれが小屋の一番の自慢なんです。
薬師岳山荘御利用の多くの方がこの眺望を楽しんで頂けたらと心より祈っております。
初冠雪の頃の薬師岳
彼岸の入りの今日は麗らかな春日和と成りました。
三寒四温のシオン日和かしら・・・
庭先のパンジーが色取り取りに咲き誇っています。
三株でイチキュッパ(¥198)の元は十二分に取り過ぎるくらいに取って盛り上がって咲いてます。
カラーが取れて白いものがめだつ様になった私の髪も、庭先に咲く春の花とバランスよく華やぎたいと思い、数か月ぶりに美容院へ。
すみれ色の様な紫っぽくし上げて来ました。
白のまだら頭を嫌う夫は、私のカラーリングに、もしかしたら気付いてくれるかなと思っていましたが、気付かなかったです。やっぱりね(-.-)
ちなみに夫は、「今、”とこや”に行って来た”トコヤ”」って、自分から言うのですぐわかります。変てこだけどうまい事言うじぃじです。
一日一回はおかしい事言って笑わせるこんなじぃ様をもっと大事にせねば・・・(^^)v
「脱ぎ着を小まめにし体調を崩さないように。」と、気象予報士が気温の変化が著しいこの時期の上手な過ごし方をアドバイスしてくれてます。
天気と気温の予測だけでは無く、身体の事まで心配してくれる予報士です。
「日中は暖かいですが、夕方ごろから一気に冷え込みそうなので、一枚羽織る物を持ってお出かけ下さい。」ってとても分かり易く、準備しやすいですね。
「傘を持ってお出かけ下さい」なんて言った日にゃ、夫は必ず傘を持って行きます。
「今日は降りそうだから持って行けば・・?」なんて私が言っても無駄。じぃじ反抗期!
予報士先生の勝ちです。
予報士のアドバイスの中に、山行にも当てはまる言葉が有りました。
「道中、脱ぎ着をまめに、身体を冷やさない事」
「小屋についたら、一枚羽織り物が有れば安心ですよ。」
なるほど、ぴったりですね、登山にもあてはまります。
わたしも、登山愛好者の方にも分かり易い言葉でアドバイスを心掛ける事にします。
本格的な春を前に、この三寒四温を上手に乗り切りましょう。
HPのトップページを今年度版に差し替えてから御予約の電話が多くなった様に思います。有難う御座います。
「随分先の予約なんですが・・」と、8月、9月、の予約を頂く事が有ります。
まだまだ先ですが、私どもは大丈夫です。御予約は承ります。そして予約帳にしっかり書き込みます。
が、余り先の事なので、予約した御本人が忘れてるって事がたまにあります。
確認の℡を入れると、「えっ、今日だったっけ~?」ってな事がシーズンに数回。
忘れないで、元気に小屋入りして下さいね。
人数の増減や、日にちに変更などが有る場合は、必ず事前にお知らせください。
※ 無断キャンセルだけはおやめください。
天候不順や、今のコロナ等でやむを得ず日程変更、もしくはキャンセルなどが発生するでしょう。
いずれの場合も小屋の方に連絡を入れて下さい。お願い致します。
四月中旬から立山アルペンルートも始まるし、今季は平常に近づく登山スタイルが戻って来そうですよ。
そんな中、気をゆるめる事無く感染予防対策を万全に、日々の健康管理も怠らず、皆さん元気で好きな山登りを楽しみましょう。
薬師岳山荘は皆さまの御予約をお待ちしております。