Category Archives: ひとりごと

賄い担当の喜び

2018/07/12

小屋に到着した後のくつろぎ方は色々ですね。

足を伸ばして一休みする人。

談話室で山の雑誌を読む人。

食堂で無事到着の乾杯をする人。

 

どんな形でも、くつろぐだけくつろいだら、後は小屋の夕食を食べて、明日に備えて寝るだけです。

 

日替わりで少しづつその日のメニューを変えるものの、なにぶんにも不便な山の上の食事と来てるので、冷食を油で揚げたり、しっかり熱を通して温めたり、焼いたりとか、限られた食材であれこれ工夫してメニューを決めています。

 

登山客の皆様にもきっと好き嫌いがお有りと思います。

しかしながら、こちらの一方的なメニューにもかかわらず、後片付けの食器を見ると、ほぼ完食なんです。

 

賄い冥利につきます。嬉しいですね。

そして、明日は何を作ろうかと、意欲も湧いて来ます。

 

片付けも気持ち良く出来て、一石二鳥です。

残さず食べて頂き有難うございます。

 

気温: 13度     小雨    微風   視界ダメ

 

 

先日の夕食の例

先日は、あじフライの尻尾まで食べてありました。な〜んにも残ってませんでした。足りなかったのかな?

 

 

 

 

 

林道も登山道も異常なし。

2018/07/11

お問い合わせの多い、有峰林道と登山道の被害状況ですが、どちら共に、大雨による影響は無く、平常です。

 

梅雨明けが発表された事も有り、今度の海の日の三連休は大変混みそうです。

特に、14日(土) と、15日(日)は、すでに予約で満員です。

天気も良さそうなのでなおさらです。

 

スタッフ全員出来る限りの努力を致します。

当日お泊り予定のお客様には、御理解と御協力をどうかよろしくお願い致します。

 

 

この度の記録的豪雨で被災された皆様にお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた方の御冥福をお祈り致します。

 

北陸地方が梅雨明けしました。

2018/07/09

過去三番目に早い梅雨明けです。

暫くは晴れの日が続きそうです。よって今週末からの海の日の三連休は大変混雑すると思われます。

 

まず折立の駐車場ですが、第一、第二、第三、など、奥地に少し入った広場が臨時の駐車場として開放されています。

折立登山口から車で2〜3分の広い場所です。

 

登山道はよく整備されており、先日来の雨の影響は有りません。残雪も無いと言って良い位です。

 

暑い日が続くそうです。

道中は熱中症などにくれぐれも御注意下さい。

三角点を過ぎた辺りから、日陰は殆ど無く、炎天下を延々と歩きます。

 

水分補給をこまめに摂り、休憩を惜しまず、爽やかな風を感じ、足元に咲いてる花を愛で、周りの景色を楽しむ・・そんな余裕の登山をして欲しいものです。

 

Wの虹と、ブロッケンまでも。トリプル映像

霧が立ち込め、虹がWで東南綾に掛かりました。くっきりと鮮やかなレインボー!
ブラボー❣

 

梅雨明けの朗報にふさわしい、今日の落日

 

 

 

 

5日振りに空けました🌤

2018/07/08

久しぶりに見る薬師の山頂。

久しぶりに見下ろす富山平野。

5日振りの展望が広がりました。

 

富山市の大事な水瓶である有峰湖は、満水状態になっていました。しかし、いつものエメラルドグリーンでは無く、茶色く濁った泥の色をしています。

山から流れ落ちた水量は如何ばかりと、想像だに出来ません。

 

日本全国あちこちに被害をもたらした、今回の記録的豪雨。

 

被災された方々、又、不幸にも命を落とされた方々、悔しさ、悲しみ、ぶつけようの無い怒り、お気持ちは察するに余ります。

少しでも早く、元の生活に戻れるよう、復旧、復興が進む事を祈っております。

 

天気は回復しつつ有ります。

有峰林道は平常通り通行可能です。

この先、穏やかな日々がもどる事を願うばかりです。

 

ふちの赤茶色の土が見えない位、満水になっていました。これのお陰で富山市の水道は、断水になった事が有りません。

 

 

山と平野が直結している富山平野。滝みたいに流れ落ちる大量の水を神通川、常願寺川、早月川、黒部川、庄川などの一級河川がしっかり受け止め、富山湾に流してくれる。

 

五日間も誰一人拝んでくれないなんて、如来様もさぞかし寂しかった事でしょう。もうちょっと待っててね。

 

 

林道開通しました。

2018/07/06

昨日、閉鎖された有峰林道は、今日の午前に、小口川線を除き、全線開通しました。

 

西日本の大雨による甚大な被害を1日通して報道しています。

被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

北陸地方も、何十年に一度の豪雨災害に見舞われているとの事です。

 

富山市内を流れる、常願寺川や、神通川などでは、この大雨で濁流となっている事でしょう。

 

自然の力に逆らう事なく、雲上の小屋の中で、雨、風がおさまるのを待っています。