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7月初旬&中旬の登山には軽アイゼンが必携
暖冬で平地の積雪が殆ど無かったのに対して、山の上は例年通りと言うか、むしろ昨シーズンよりも多いみたいです。
先日、小屋開けに先駆けて、日帰りで息子が小屋の様子を見て来ました。
例年の如く、薬師峠はケルンの在る薬師平までベッタリの残雪だったそうです。
上りは、つま先で雪渓を蹴り上げ、ステップをきりながら踏ん張って歩けますが、下りが怖いですね。
残雪期は行きも帰りも安全&安心の為に軽アイゼンが必携となります。
薬師岳登山を7月初旬、中旬に計画の方は、是非軽アイゼンをお忘れなく。雪目対策には、サングラスも必携です。
又、たくさんの虫が顔の回りに群がって来ます。
虫除けネット帽や、防虫スプレー等も便利です。
コロナ対策でマヒしてる頭を、登山計画開始時点で、安全、安心登山対策に一度切り替えて見てはいかがでしょうか。
心配な事、分からない事、等等有りましたら、どうぞ電話などでお問い合わせ下さい。
「小さな親切、余計なお世話」って言われるかも。
薬師峠のキャンプ場からの急登
薬師平のケルン 正面に槍がドン❗️
週末や連休を避けると三密も避ける
山小屋の予約は土曜日や連休の前半がなかなか取れません。
特に今回のコロナで小屋の定員数以下に抑えて御予約を承っております。
いろいろご都合がお有りに成るかとは思いますが、可能な限り、平日登山を計画なさる事をお勧めします。道中はもちろん、小屋内でも三密は避けられ、ゆったり、のびのび過ごせる事、間違い無しです。
コロナ、コロナと明けても暮れても頭の隅っこに居座り続ける限り、山の上でも平地同様、三密対策をせねばなりません。
登山日程をお決めに成る時は、平日の小屋泊まりを、頭の隅っこに、コロナをずらして居座らせて下さい。
安心、安全、三密対策登山のススメ☝️
折立登山口から約2時間の急登💦
涼しい山へ行きましょう
暑過ぎます。未だ6月始めなのに真夏日、猛暑日を記録しています。
残雪の白い筋がまばらになって来て、山肌は青い夏色に変わりつつあります。
こんな山の姿を毎日のように見せ付けられると、山好きな人達はたまりませんよね。
自粛ステイホームも少しずつ柔らいで来て、明るい兆しも見え始めた今の時季がちょうど山シーズンと、ドンピシャのタイミング。
薬師岳は、6月初旬に行う開山祭をコロナの感染予防の為、取り止めました。残念ですが仕方の無い事でした。
しかしながら、6月1日には、冬季閉鎖してた有峰林道(小見線)が開通しました。7月中旬には、登山口の折立迄、乗り合いの定期バスも運行される予定です。
薬師岳山荘は、7月1日から本営業を致します。
広い大自然の澄んだ空気に触れ、森林浴でオゾンを浴び、コロナで萎縮していた身体を思い切りのばして周りを見てみましょう。
苦難の時期を過ごして来た私たちは、今までとは違う感動を覚えるかも知れません。お待ちしております。
[小屋からのお願い]
*感染予防の為、宿泊希望の方は、予約をされる様お願いします。
*混みそうな場合は、御予約をお断りする事があります。宿泊人数制限を設けております。
*感染予防グッズを個人的にも準備される事を希望します。
(例) マスク マイ消毒 マイインナーシーツ
マイシュラフカバー等、等
*健康管理をされて、万全な状態で登山を開始して下さい。
少しでも身体に不調が感じられる時は、無理をせず登山中止として下さい。
薬師岳山荘は、小屋の実状に合わせ、感染予防対策に最大限、努力致します。
何かとご不便、ご不自由をお掛けするかもしれませんが、どうぞ御理解と、御協力をお願い致します。
薬師岳山頂から富士山を探しましょう👀
今季、富士山が閉鎖されると言うニュースにびっくりしました。
それに付随する山小屋や、お土産屋さん、又、乗り物業者さん等、等、色んな業種の人達にマイナスの影響が及びます。何だか悲しくなります。
夏までにはコロナも下火になり、さすれば大自然の美味しい空気を吸い込み、樹林帯でオゾンをたっぷり浴びて、いざ富士山へ••• って計画を立ててた人も多いのでは。
今年の富士山は眺望限定となりそう👀
では、薬師の頂上から富士山を眺めるのはいかがですか。
薬師岳山頂からの富士山。見えるっちゃ、見える。ちと遠過ぎて小さいですが。確かに台形の富士が。
最高の天気のバロメーターは、山頂から槍の左奥に富士山が見える日和。「あっ、富士山だ」って、遠くを指差す時が最高の登山日和。
今年も富士山を遠望出来る日が、いっぱい有ったらいいですね。
間隔あけての登山スタイル。まるで今のご時世にぴったしモデル👍 それにしても少な過ぎ。
親子でちょい呑みステイホーム
居酒屋呑み会、外出自粛で、我が夫には、我慢、我慢の毎日。
ゲコのワタクシ相手の、味も素っ気も無い晩酌の毎日。
いい加減ウンザリして来た所に、息子を呼び寄せての親子ちょい呑み会を思い付き、即実行。
親子で、ステイホームでの呑み会なので、誰からも後ろ指刺される事はありません。
血筋は争えないもので、息子も夫に負けず劣らずの呑兵衛。相手に不足は無しで久々に息子との呑み会に夫は大満足。嬉しいひと時だったみたい。
今シーズンの、コロナ対策しながらの小屋営業の事や、入山の日取りやら、へりの荷上げやら、じっくり話が出来てgood timeでした。
“外に出れ無いんだったら、こんな方法も有りかな•••” って。
近くに息子が居てくれて、ホント良かったと、つくづく思った次第です。
ただし、呼ぶ事は有っても呼ばれる事は無いっす。