降り続いてた大雨が一段落したのが、今日の夕方。
ガスの隙間から青空も見え始め、嬉しくて外に出てみると、雷鳥親子が5〜6羽餌をついばんでいました。
しばらくして、パッと空が明るくなり、落日間近い真っ赤な夕日が、ブロッケンを出していました。
唯一のお客さんとスタッフの歓声が、細々と東南稜線に響きました。
雨上がりの限定ビューを楽しませて貰いましたとさ。
めでたしめでたし❣️
気温: 朝晩8〜9度 半袖ダメ、長袖必要!
雷鳥の足の羽毛が露で湿ってる
太すぎて、色出しに時間が掛かり過ぎの虹
3週続けての週末悪天。
台風一過の秋晴れとは程遠く秋雨前線の”手痛い” ”停滞”
お客さんのいない小屋はスタッフ全員余裕有り過ぎ。
駄洒落の一つや二つ、朝めし前。
8月の初め迄の渇水期はなんだったんですかね。
あの分の雨を、今まとめて落としてるんですかね。
それにしてもバランスっちゅうもんが有るでしょうに。
猛烈台風21号の多大な被害に驚く間も無く、北海道の甚大なる被害を出した大地震の驚異。
それぞれで被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた方々の苦しみ、悲しみを思えば、私どもの、悪天候の悩みなど、取るに足りない小さな事です。
平穏で安心して過ごせる日が1日も早く訪れるよう、復旧復興
を祈っております。
猛烈台風21号を無事乗り切りました。
想像以上の強烈型で、瞬間風速は、50メートルを超える位の暴風でした。
幸い薬師岳山荘の被害は有りません。
又、有峰林道も、折立からの登山道も、台風に寄る被害は有りません。
通行不可の箇所は有りませんが、なにぶんにも強烈な台風が去った後ですので、樹林帯では、どうぞ足元、及び、頭上の木々の垂れ下がる枝などに、充分気を付けて歩いて下さい。
朝から、小屋の周りの片付けと、窓枠の外し、玄関や窓の汚れ落としとガラス拭きなど、休む暇も無く、甲斐甲斐しく動きまわる二人のスタッフ。
おかげで、お客さんの受け入れ体制ばっちりの薬師岳山荘です。
猛烈な台風21号が4日、5日と、影響があるらしく、山荘は、南側の窓に、暴風枠の板をはめ込み、早々と台風対策をしました。
まるで小屋閉めの様相になっていますが、クローズした訳では有りません。
台風が無事通過した後は、窓枠を外し、台風一過の陽の光を浴びて頂きましょう。
そう言う訳で、日中は少し薄暗いですが、ご辛抱願います。
ここの暴風は、ハンパ じゃないっす!