長梅雨の後、ようやく安定した夏空が続くようになりました。
朝夕晩の眺望が良く、山頂での御来光、夕焼け夕日、星空、オールマイティの日が続いてます。
ただ日中の稜線歩きで、頭上から照り付ける太陽熱の為、脱水症、熱中症になる登山者がヘリで救助される事態が起きてます。
山の上だからといって油断せずに充分注意しましょう。水分、塩分補給を忘れずに❗️
木陰で休憩。
水分、塩分、バッチリと👌
又、今のコロナ対策の為に、山荘内は、雨の日以外は、24時間換気しております。
よって、小屋内でも朝晩の気温が低く、ストーブを付けています。
お泊まりのお客さんには、薄手のダウンジャケットや、フリース、ウィンドブレーカーなど、身体を暖かく包むような長袖のジャケットをご持参下さい。
気温 日中外気温18度 小屋内14度 夜13度くらい
早起きしたら毎朝見れます。
槍、穂高の夕日バージョン
きれいな夕日に皆さん集中してます。たまには後ろを振り返って、夕日に染まる槍、穂高もみてちょ👀👏
折立登山口からのいきなりの急登。
三角点までおよそ2時間余りの辛い上りに根をあげる登山者も少なくありません。
そこで、少しでも気を紛らして辛い上りを和らげる方法は無いものかと考えた末樹林帯ならではの発見が有りました。巨樹を見つけて、何百年もの寿命のパワーのお裾分けを頂きます。
触って、眺めて、感心して、元気を貰い、頑張る気持ちになります。
木の名前が分かればもっと楽しく上れるかもしれませんね。ダケカンバぐらいしかわかりません。
辛い樹林帯の上りでは有りますが、あの樹々達のおかげで、雨の日は無数の葉っぱで雨つゆをふさぎ、カンカン照りの日は、太陽の熱を遮り、強風時は広げた大きな枝葉で風を受け止めてくれる。
最初から一気のキツイ上りですが、樹林帯の恩恵をたくさん受けながら、又、巨樹の精霊に見守られながら三角点を目指して歩きます。
私のパワースポットはここです。タッチ!
薬師岳山荘の朝晩は12度前後。日中でも20度弱の快適温です。
猛暑が続く下界を離れて涼やかな風を浴びに山に登りませんか。
しかし、登っている間は汗だくで暑いですね。🥵特に稜線歩きは日陰も無く、太陽が頭の真上からガンガンに照り付けます。
休憩時はなるべく日陰を探し、水分補給をたっぷりして下さい。
心地よい涼風と、周りの景色が疲れた身体を癒してくれるでしょう。
と言う事で、お盆休み明けの、小屋の空きが充分なこの機会に薬師岳登山をしてみて下さい。
カンカン照りの日より、少し曇っている方が歩きやすいかも。
前にも言いましたが、お花畑が今年はきれいです。
これが夏山、夏空👍
ハクサンフウロウのピンク
ミヤマコウゾリナって知ってますか?