いっぺんに春らしい陽気になった今日でした。日中の気温が10℃以上に成り、空気が乾燥していて洗濯物が外で乾くようになり嬉しいです。
そんな暖かい日の今日、久し振りに地元の商店街を通ってびっくりしました。あちこちに更地が目立っていたのです。
シャッター通りと言う言葉を最近良く聞きますが、ここは、シャッターでは無く、開かずの玄関扉状態でした。が、その店さえも壊して更地に成っていました。
八百屋、魚や、金物屋、衣料店、文房具店、食堂なんかいつの昔、内科医院までも消えて、更地もしくは新改築の家に変わっていました。
近くに大きいスーパーが有るには有るけど、歩くしかない人に取ったら、結構大変な距離と思います。重い荷物はなおさらの事、一人暮らしのお年寄りはどうするんだろう。
あそこの町内には一人暮らしとか、老人世帯とかいないのでしょうか。不自由な事がいっぱい有りそうな、町の中の過疎地って感じです。
唯一救われるのは、今では珍しい、昔からの銭湯が健在してる事です。そしてこのお風呂屋さんの名前がなんと、”薬師湯”なんです。
泉質が良く、多くの住人から慕われてる銭湯です。
この銭湯はこれからもずーっとこの町で生き続けるでしょう。なんてったって、”薬師”の湯なんですもの。
うちの小屋もこのお風呂屋さんにあやかりたいものです。みんなに好かれる様に・・・ (^.^)
もう何十年もお付き合いをしてる、掛かり付けの医院が私には有ります。
先生はだいぶお年を召されていますが、まだ現役で頑張っておられます。
数年前に大病を患ったにもかかわらず、克服され、今までより診療時間を短くしたりして、身体に無理を掛けない程度で復帰をなさいました。大変有り難い事と私は喜んでいます。
先日鼻風邪を診て貰う為、久し振りに先生にお会いして来ました。
ゆっくり、ゆっくり、症状を問い掛け、何処が、どう辛いのか、面倒がらずに、しっかり聞いて下さいます。
親切で優しい良い先生なんですが、ただ、大病後に随分とお痩せに成り、どっちが患者かわからない時が有ります。
先生が椅子から立ち上がる時は、思わず手をお貸ししたくなる程です。
診察が終わって帰る時、私は、
「先生、お大事になさって下さい。」って言って、診察室を出ます。
良く考えると、これって、変ですよね・・?
普通は、先生の方が患者さんに、「お大事に!」って言うと思います。でも先生は私が言った後すぐに、、
「ありがとう」と、応えられました。
なんか、あべこべみたい (^_^.)
いつまでもお元気でいて下さい、あべこべ先生 !(^^)!
2月最後の日は暖かな春日和でした。
気温も10℃前後まで上がり、軽やかな体の動きで、掃除、洗濯に持って来いの日和です。
玄関の扉を全面オープンにして、湿った玄関先の日光浴です。
家の中が丸見え状態でも、全く気にしません。カビやらダニやらが退治出来そうで私は満足です。
今は近所でも、周りの人の目を気にして、しっかり扉が閉まっています。天気の良い日でもカーテンで窓を閉じています。防犯上、覗かれたくないのです。
私は太陽の光の入る所は全てカーテン全開にする方です。だから、外から見られても恥ずかしく無い様に家の中を片づけて置かなくてはいけません。これはクリアーしてあります。
しかし、家の中で一つ例外が有りまして、私のこのパソコンが有る炬燵の上の散らかしです。趣味の本、山関係の書類、針箱、鉛筆立てなど、など・・くちゃくちゃ(@_@)
夫さえもいじってはいけない、特定の領域です。どこに何が有るか私しか分からない書類がいっぱい有ります。
でも安心です。外からは見えない二階なんですもの。
パーッとカーテンを開けて、部屋いっぱいに暖かな日差しを浴びた、2月最後の日でした。
先日、夫に綺麗な色のマフラーを買って来ました。
マフラーを持って無かった訳じゃ有りませんが、どれもお決まりの、黒、ベージュ、グレーなど、無難な色物ばかりで、顔に似合わず綺麗な色のアウターが好きな夫には、少しさみしい色合いの小物でした。で今回は、英国ブランドのお店で選ぶ事にしました。
”明る目のきれいな色、きれいな色・・” と探している私に、店員さんは、しきりに黒やら、紺やら、ベージュやらと、地味系ばかり見せます。(ばぁーさんの夫は、きっと、じぃーさんだから、ま、こんなところでしょ!)ってな感じで、無難なマフラーを勧めるんです。
こんな定番の色しか無いのかと思いきや、下の方のケースに、遠慮がちにチラリと並べてある、ラベンダー色を基調とした、きれいなチェックの大判マフラーが有るでは有りませんか。
勿論、私はそれを選び、夫に買って来ました。
男性スタッフの方は、「まさに外国デザイナーさんならではの色です。一押しのマフラーですよ!」だって。
一押しは、是非、一段目のケースに飾って欲しいです。パッと目に付く所に・・(@_@)
と言う事で、じぃさんは、ばぁさんの買って来た、ちょっと派手目のマフラーが大変気に入った様子で、毎日太い首に巻いて酒蔵に行ってます。
二週間遅れのバレンタイン物語でした (*^^)v
アメリカ映画 ”アルゴ” がアカデミー賞を受賞したと新聞に載ってました。これはやっぱり観ておいた方が良いだろうと思い早速、午前の部を観に行きました。
大変混んでいて、前の3列シートが少し空いてるだけでした。私が座った席は、前から3列目でしたが、疲れたの何のって、これからは、絶対こんな席で観ません。
字幕とストーリーが、一度に見て取れないのです。
前過ぎると言う事も有って、画面が余りにも大き過ぎて、全体が視界に入って来ないんです。
仕方ないので、下見て、上見て、左右見て、と、(車を運転中の交差点でもこんなには目玉を動かさないですって・・)
まぁ、くたびれました。ほとぼりがさめてから観ても良かったと今に成って思います。
肝心の映画は、終盤の脱出場面からハラハラドキドキの連続で、心臓がバクバク鳴ってました。
心臓の方は、ハッピーエンドで忽ち平常に戻りましたが、首は痛いわ、肩が凝るわ、目が疲れるわで、今回の映画は後遺症の残る思い出深き物に成りそう。
目が疲れたら、遠くを見ましょう。(2012.10.5 中央カール)
目には良いけど、今度は足腰がねぇ・・・(*_*)