昨日は情けない週末でした。
乾燥室は飽和状態でした。
そりゃ、丸一日、雨の中を歩いて来たら、頭の先から靴の先までビショビショになるのは当然です。
「今日は、大変混んでますね・・」と、仰いましたが、混んでるのは乾燥室だけなんです。
お客さん達は、濡れた物を抱えて、右往左往しているものですから、小屋の中は人だらけって感じがするんです。
毎週、毎週、冴えない週末が続いてます。
9月8日(日) 朝から雨 山頂付近は強風 残念な週明け
午後4時過ぎ頃から、晴れ始め、天気回復の兆しが見えています。
寒々しい今朝の様子
夕方、雨が上がり、こんな風に変わりました。
あれ、鷲羽しか無い・・
明日からの天気回復を期待しての、連泊のお客さん。
そして、雨の中、入山したお客さん。
きっと明日は、よい登山日和と成る事でしょう。
報われる事を祈ってます。
今日はバスが入る日です。
晴れてすがすがしい朝を迎えています。
ここ最近、大荒れの天気が続いたため、登山者は天気予報にとても敏感になっています。
安全第一は言うまでも有りません。
ところが、下界の天気予報が山の上にも当てはまるかと言えば、一概にそうでもありません。
雲の上は青空って事も有ります。
折立登山口をガスの中から出発して、三角点もしくは、石段の稜線歩きから急に霧がはれて、雲の上の人に成った時の快感は、岳人だけが味わえる特権です。
9月6日(金) 8時気温 9℃ 西微風 晴れ 視界良好
今朝の薬師岳
槍、穂高方面
金、土、日はバスが折立まで入ります。
9月最初の土、日は、曇りながらも、程ほど安定したお天気に成ると思われます。
賑わってくれる事を願っています。
薄いベールの様なガスが流れ、周りの山々が、まるで山水画の様にモノクロの世界に成っています。
強風の中、必死に薬師を越えて来たお客さんは、その大きい姿をあらためて眺め、昨日辿って来た稜線を思い深げに眺めている事でしょう。
風も雨も止み、穏やかな薬師が戻りました。
秋の澄み切った青空が覗いてます。
この状態が暫く続いてくれれば有り難いのですが‥‥
9月5日(木) 7時気温 9度 西微風 視界は雲海 晴れ
山の神の怒りが納まったかな (`´)
小屋の正面にそびえる鍬崎山。
天気のバロメーターに成る大事な山。
佐々成正の埋蔵金より、天気の方が大事!
ウラジロナナカマドの実
火を入れるストーブの数が、どんどん増えて行ってます。