私は明日の誕生日で、65歳に成ります。
65歳から・・ と言う特典が今の世の中に多々あります。
まず、年金が支給されます。わずかですが(-_-;)
銭湯で、割引サービスを受けれます。
所どころの施設で、入館料が安く成ります。
早い話が、お年寄りに成ったので、結構、割引対象者に入る機会が多くなったと言う事です。
嬉しい反面、侘しさも並行します。
しかしながら、どんどん自分の体が思うようにコントロール出来なくなって来てる昨今、折角の恩恵を、素直な気持ちで有り難くお受けしようと思っています。
「頑固ばぁさん、頑固じぃさん」って、周りから嫌がられない様に、努力して歳をとりたいものです。
なかなか出来ないなぁ・・ 歳と共に、根気や熱気が薄れて行く私です。
歳のせいにするのは逃げ口上ですね(-“-) 日々反省!
子供向けのホラー小説だけど、怖さは侮れない。
クリス・プリーストリーと言う作家の本です。
以前新聞に「たまにはホラー小説も面白いよ‥」と、読書おすすめ欄に紹介して有りました。
”児童向けだから、活字は程よく大きいし、しっかりルビもふって有るだろうし‥”と、怖いもの見たさの好奇心をあおられ、即買い求め完読しました。
思ってた通りの読み易さでしたが、想像以上に怖かったです。
長編にもかかわらず、すぐ読んでしまったのは、怖いくせに途中で止められないホラー小説の独特の魅力が有ります。
何しろ子供向けですから、長編と言ってもたかが知れています。しかしながら、怖さだけは一人前でした。
濃いめのコーヒーをデカマグに淹れ、じっくり構えて、一字一字しっかり読み、怖そうなイラストを楽しみながら、結末まで一気に読み上げた時は、もう翌日に変わっていました。
「コーヒーには怖~い話が似合う!」
と、私なりのコーヒースタイルが決まりました。カッケェー(^^)/
東京ではよく歩きました。
歩いた後の後遺症も無く、かえって体が軽くなったような気さえしました。
車から車の生活が多い富山では、わざわざ歩くと言う事は私はしません。小屋のシーズンは別として‥
東京での歩き快感を基に、帰ってからは、今まで車で出かけていた所を、自転車に切り替えて行ってます。
駐車場の心配は要らないし、帰る途中、気に成るお店にすぐ寄り道できるし、周りの風景を見る余裕が有るし、筋肉トレーニングにも成るしで、一石二鳥どころか、なんちょうも御利益が有りそうです。
でも、あっち見て、こっち見てと言う様に、自動車より余裕でよそ見運転出来る自転車は、反って危ないかも知れませね。
そう言えば、山での遭難事故で原因の多くは、よそ見登山です。
人間動き始めたらしっかり前を見ると言う事が安全第一なのかも知れません。
昨日からの雨も上がり、早速自転車で私はスーパーです。
前方よぉーし! 右、左、よぉーし! ってな具合に(^’^)
ばばチャリ注意!注意!
意外とミーハーなわたくしなんです(^_^)v
東京は歩くだけの価値が、彼方此方に有るので、疲れを感じさせません。
と言いながらも、帰りのJRでは、さすがに、グースーと、即イビキ (-_-)zzz
日本の中心は重鎮でした。
8年振りの東京で、8年前より、八つも年を取った初老の堀井夫婦は、東京の目まぐるしい速さには付いて行けませんでした。
2~3分間隔でホームに入って来るにもかかわらず、電車はどれもこれもほぼ満員。
同じ様な飲食店がズラッと並んでいても、何処もかもいっぱいで、順番待ち。
とにかく人が多い。ヒトの流れに目が回りそうになる。
それでも、オノボリさんだから、見る物すべてがめずらしい。
”は”行の感嘆符が鳴りやまない。
はぁ~! ひぇ~! へぇ~! ほぉ~!
極めが、わぁースゴっ!
おまけに、やたらと高い、超高層ビルだらけで、首がだるく成るいっぽう。
それでも、ホッとなごんだ事は、公園の中の緑の木々がきれいに整備され、みどりを大事にする東京の人達の優しさが伝わって来るようでした。
田舎っぺ丸出しの、東京おのぼり四日間でした。
東京の人は皆さんやさしいですね、私達の様な田舎者にも。
夫の春の叙勲のお陰で、皇居に行くことが出来ました。
「井の中の蛙、大海を知らず‥」
刺激を受けにたまには東京大海を見るのも良いけど、やっぱり、井の中でひっそりと静かに過ごすのも良いかなって、家に着いて思った次第です。富山蛙(^_^)v
御近所から地物の大きい、それも掘り立ての筍を貰いました。
思いのほかとても柔らかく、こんなに大きいのを、どう処理しようと悩む暇も無く、その日の夕ご飯は早速、竹の子尽くしのメニューに決定。
味噌炊き、卵とじ、味噌汁、竹の子ご飯などなど、旬の筍はこんなに美味しい物かと、あらためて思いながら、じっくり味わいました。
竹の子の料理しか無いのに、「あぁ美味しかった!」って、言って貰える幸せ。
竹の子尽くしに自信を持ったわたくし。
さぁ、明日も筍オンパレード・・・(*^^)v