オフの間の不摂生が祟り、本格営業直前にして、身体の彼方此方に不調が出て困っている私です。
血圧が急に上がる事や、肩こりがひどく、頭痛の原因になったりと、すっきりはっきりしない日が続いてます。
病院で診て貰って、今の所、先天性の知能が悪い以外は、脳の病気ではない事が分かり安心しましたが、それにしても血圧は安定しないし、頭痛も芳しく有りません。
最近その原因が、分かり掛けて来た事があります。
パソコンではないかと・・・
先ほどの低い知能で文章を考え、キーを打ち終えるまでの時間がかかりすぎ。
あったま痛~くなるほどPCに向かい合ってるからかなと思うこの頃です。
病院の先生も、診察時にPCを見ている時間が多いです。
「先生は、いっぱいの患者さんの診察で、そんなにPCを見ていると疲れませんか、肩懲りませんか、あったま痛くなりませんか・・・」と、私が診断。すると先生は、
「疲れるますよ。肩もこるし、頭もいたくなりますよ・・・」ですって。
さもありなん。私みたいな患者に手こずらされてたら、頭も痛くなるでしょう。
帰り際に「先生、御大事に。」とせめてものお詫びの気持ちで私が言うと、
「うん、ありがとう」って、先生。
何だか、患者と先生のボケと突っ込み見たいに終わりました。
上手に合わせて下さる、いい先生です。(*.*)
それにしても、「先生、お大事に!」って会話、ずいぶん前にも有った様な(-_-;)
ストレスも原因の一つだそうです。
余り神経質にならず、もう少し大らかな気持ちで、穏やかに過ごしたいと思います。
折立から登り始め、薬師岳山荘までの道のりで、気付いた事を書いて見ます。
折立から三角点までは殆ど雪は有りません。
三角点から石段の上り口までは、所々残雪が有ります。が、アイゼンを付けるまでには至りません。
石段から五光岩を経て、太郎平小屋直前の雪田以外、全くありません。
太郎小屋から薬師峠のキャンプ場までは、夏道の木道オンリーで歩けます。
薬師峠から薬師平までは、例年の如くベタッと雪です。
小屋のスタッフが切ったスッテップは、雪が解けると同時に消えて行ってます。
所々雪の抜ける箇所がありますので、踵や、つま先で、蹴りを入れながら、雪の厚さを確認して安全に登り切ってください。
アイゼンを装着して直登する手も有ります。
薬師平到着直前の、急な斜面には、トラ縄を下げて来ました。
上りや、下りの際に利用して下さい。
薬師平からはベッタリ雪田です。
稜線手前で、夏道が暫く出ています。
稜線に登り切ったら、山荘どころか、山頂までもが雪無し完全夏道です。
いやぁー、こんなにも雪が無い山開きは、ホント、珍しいです。
それでも有る所には有るので、油断せず気を引き締めて一歩一歩確実に歩いて下さい。
折立から薬師岳山荘までの道のりは長く、コースタイムはおよそ七時間。
長くて辛い山行に成るかも知れませんが、道中、心身ともに癒される事がきっと有るでしょう。
立山、剱、有峰湖・・・を遠望し、木道の際にはチングルマが咲き乱れ、ビューポイントには気の利いたベンチのセッティング。
長い距離だからこそ、色んな事が長く楽しめる薬師岳登山です。
2015・6・14 午後12時頃
急斜面に取り付けてきたトラ縄
太郎小屋までの気持ちの良い木道。おっとっと、よそ見は禁物!
ピンクのチングルマがないかしら?
この他に、コイワカガミ、ショウジョウバカマ、ミネズオウ、タムシバ、ムシカリ、イワウチワ、イチリンソウ、ヤマツツジ・・・
新緑の中に彩を添えて可憐な花がいっぱい咲いていました。
好天に恵まれた薬師岳の夏山開きを終え、薬師岳山荘は一旦仮閉めして、6月27日(土)より本格営業いたします。
6月13~14日の両日ともに穏やかな天気に恵まれ、薬師岳の山開きを待ち望んでいた多くの登山者は、遥かに広がる名峰の数々を心行くまで堪能出来た事と思います。
今シーズンも、安全で怪我も無く、健康で山を歩ける喜びを噛み締めながら、良い思い出をたくさん背負って登山を楽しんで行ってもらいたいと切に願います。
薬師岳夏山開きがたくさんの登山者で賑わって本当に良かったです。
登山者から御坊さんに変~身!
気温7度 北微風 晴れ 視界良好
歩くのにはちょうど良い天気で迎えた、薬師岳夏山開きです。
時折雲が陽を遮り、登山者に取っては、カンカン照りに合わず、気持ち良い山行と成るでしょう。
小屋の方は、登山客の受け入れ態勢万全の形で、スタッフ一同張り切って待っています。
今日、明日の両日は良い天気に成りそうで、幸先の良いシーズンスタートと成りました。
薬師岳山頂の祠に安置される薬師如来様は、今季もきっと登山者の安全と健康を見守って下さることでしょう。
小屋開けして真っ先に気を揉む事は、シーズン初の食材の荷上げで、予定通りにヘリが飛ぶか、と言う事です。
今日は、フライトに最高の日和と成りました。
風は穏やかで、高曇りで、富山平野はクリァーで、何の問題も有りません。
第一便が、7時過ぎに燃料を運んでくれました。あとは食材を待つばかりです。
オーッと!忘れてました。 ”おっと”がヘリで入山して来るんでした。
それでは、”おっと”と、食材を待つ事にしましょう。
6時; 高曇り時々陽が射す 8℃ 微風 フライトにぴったしの視界抜群
昨夜の夜景 いつ見てもジュエリーの輝き
2015.6.11.木 ヘリ荷上げ
最後のフライトで、夫が運ばれて来ました。
ヘリの物輸無しでは考えられない小屋の営業です。
今季も宜しくお願いします。
さぁこれで準備万端相整いました。
明後日の夏山開きが待ち遠しいですね。