高層ビルのマンションに付随してる温泉銭湯に、久し振りに行って来ました。
単独で来てる私は、黙々と湯に浸かり、身体を洗い、喋る相手も無く、小一時間温泉を楽しんで来るだけです。
いつもはそうですが、先日の事、このマンションに住んでる年配の奥さんが、
「あんた一人け?身体流して上げるよ。」と、背中を洗って下さいました。
人の良さそうな方で、ここに住んでるから毎日入りに来てると言う事で、いろいろ御自分の事を話し始め、おまけに、このマンションに入居した訳まで語り始めました。
何でも、立山連峰が正面に綺麗に見えるからだそうです。
確かに、このマンションの周りに眺望を遮る物は全く有りません。
東側の部屋からは、遠くに北アルプス立山連峰が屏風の様に広がり、下に目をやれば、昨年開通した新幹線のスカイブルーが真一文字に突っ走しって行くのが見えます。
「空き部屋はまだ有るらしいし、あんたもここに来られよ。眺めが最高だよ!」ですって。
地元の人だけでなく、セカンドハウスとして確保している、都会の方達もいるみたいです。
「たまに富山に来て、のんびりと過ごし、この景色を堪能して行くみたい。」って、先程のおばちゃんが、言ってました。
”へぇ~ 何て贅沢な。羨ましい事ね・・”と、思いましたが、別にマンションに入らなくても、家からいつも見てるし、見えるし、それこそ、贅沢な、羨ましがられる生活を送れるのが富山県民の特権なんですよ。
とは言え、このマンションからの眺望には敵いません。
今日の午後から晴れ始め、真っ白な峰々が姿を現していました。
あのおばちゃん、今日も気持ち良く見てた事でしょう。
羨ましい(^.^)
昨年の今日、北陸新幹線が富山を走りました。
1周年記念のイベントがいろんな所で行われ、あらためて新幹線の有り難さを感じました。
手前味噌に成りますが、多くの新幹線の型式で、北陸新幹線の姿形が一番好きです。
正面から見るとまるで氷見の寒ブリを思い出させます。
先日行った魚津水族館の大きな水槽で悠々と泳ぐ、これまた大きい富山の鰤を見ている時、新幹線の顔に見えたのです。
青い背中に、銀色の真横の筋、まさしく新幹線そのものでした。
北陸ならではの姿形が、新幹線のデザインに反映され、勢いよく走る姿は、日本海にも、立山連峰にも、とても美しく映えます。
一年経った今でも県民のあこがれです。
なんせ、乗り換えなしで、2~3時間で、花のお江戸に行けるんですから、有り難い事です。
又、首都圏からの旅行者や、外国人観光客もたくさん来て下さいました。
登山客にも人気で、新幹線利用しての登山ツアーが増えたのは確かです。
さすが北陸の新幹線と感心したのは、大雪の日でも、定時、定刻、運休無しの立派な皆勤賞。頼もしい限りです。
これからも、県民の夢を乗せて、出発進行よし!でお願いします。
1周年おめでとう!(^^)!
高校卒業から48年。
およそ半世紀ぶりに懐かしい顔が揃いました。
ちゃん付け、くん付けで呼び合う声が彼方此方から聞こえて来る中、私は、ぼーっと皆さんの顔を見ながら、思い出すのに一苦労していました。
実は、殆どわからないのです。
女性群は、渡された名札に旧姓が示して有り、まだ少し分かるのですが、男性方はそれこそ浦島太郎バーチャルで、あの時代の顔に、髭?髪型?髪の量・・?ましてや、貫録が付き過ぎた体型と来たら、とてもじゃ無いけど、さっぱり、全く、誰かしら?状態でした。
「あれー、よっちゃんじゃない?」って、声を掛けられ、「あらー〇〇ちゃんけー?」と、高3時代に瞬間移動の早業。
東京、名古屋、九州、東北と、各方面の言葉が行き交っていました。気のせいか富山弁が少ない様に思えた位です。
48年分を2時間足らずで語れるものじゃ有りませんが、少なくともこの日に集まった皆さんは、今のところ、元気に充実した毎日を送ってる仲間で在る事に間違い有りません。
最後の締めくくりの挨拶で、代表の方が、
「平均寿命は85歳です。まだ20年在ります。皆さん昔の青春時代の20年をもう一度味わうつもりで、元気で楽しく過ごしましょう。健康でいましょう。」
ハツラツとした仲間に合えて、とても良い刺激に成りました。
こんなチャンスを与えて下さった幹事の方を始め、世話役の方達に感謝申し上げます。
又会える日まで、元気でいましょう、皆さん(*^^)v
我が家の近くの田んぼが次々と造成され、同時に建築中のモデルハウスがどんどん完成して行きます。
先週末には一戸建ての家が出来上がり、モデルハウス完成見学会として、一般にオープンしています。
すぐ目の前なので、外からちょっとのぞかせて貰いました。
とてもモダンで、一階のリビングから突き出したウッディーなベランダが今どきのオシャレなアクセントになっていました。
きっと、家族や友達とバーベキューも出来ますね。
羨ましく思いつつも、長い事主婦をして来た私は現実的に考えて、何だか物足りない所がいっぱい有りました。
洗濯物干場、生ごみ運搬、布団干し・・ 現実過ぎて夢が無くなりそうです。
新築の気持ち良さを味わいながら、住んで行く内に、自分たちがもっと住みやすいように、少しずつ変えて行くのも楽しみの一つかも知れません。
モデルハウスの中は最低限の家具とインテリアでレイアウトされています。
しかし、収納スペースがいくらあっても足りない位、物が増えますよ、住んでみたら。
先程のモデルハウスももうすぐ売れそうです。
そして今、二軒目を建設中です。周りは建設ラッシュです。
先程やっと確定申告を書き終えました。
やっぱり今年もぎりぎりの仕上げと成り、税理士さんも呆れている事でしょう。
然ることながら、堀井家毎度の事で、この頃に成ると、税理士さんは堀井の為に夜の時間帯をちゃんと空けてスタンバイしてらっしゃいます。
「まだ大丈夫ですよ、15日までまだ時間は有りますよ」ですって。
嫌な顔一つせず、急かす事も無く、親切、丁寧に指導して下さり、その場で仕上げて下さいます。
この甘えが癖に成り、このぶんでは、ギリギリセーフが、まだまだ当分続きそうです。
ところが、来年からはマイナンバー制とかが絡んで来て、ややこしく成りそうなんです。
今迄みたいに、ギリギリセーフって訳には行かなさそうです。
「あなた、来年こそ早めにね!」