夫の3日通して休みと言うのは正月休暇以来です。
今日はどうする? 明日は何処へ? 明後日は・・?と言う具合に、夫は私へのサービスに気を使っています。
折角の御厚意に甘えて、昨日は金沢に行って来ました。
金沢の町中に入るにつれ、人が増え、しまいには、ぞろぞろと行列の様に歩いています。
富山では見られない光景で、皆、観光客でした。
凄い人の数です。
新幹線ブームで金沢は観光客で溢れていると聞いてましたが、こんなにいっぱいだとは思いませんでした。
三連休と言う事も有ってでしょうが、それにしても多過ぎ(-_-;)
この半分も富山にはいませんです。
さすが加賀百万石、歴史の町金沢。
ところが観光目的で無い私達にすると、何処も彼処も人の多さと騒がしさで、気持ちが落ち着きません。
最低限の用事を済ませ、早々に越中富山に帰還しました。
以前はもっとゆっくり、のんびり金沢を楽しんで来れたのに、何だかせわしくて、居心地が悪かったです。
と言う訳で、3日目の今日は、家の用事をすることに。
冬の飾り付け、イルミネーションをようやく取り外し、薔薇の枝を雪囲いの縄縛りから解放してやり、暖冬のせいで、盛んに伸びきった雑草を取り除き、外回りが一気に春待ちスタイルに変身しました。
あとは、ピンクに膨らんだ桜の蕾の破裂を待つだけ。
あ~ぁ、のんびりを楽しむような歳になったんかねぇ(^^)
弁当作りから3日間解放されたのんびり休暇でした。イイね!
春色にコーディネートしようと、久々にデパートへ行きました。
いつものお店で、スカートやブラウスなどを見せて貰い、フワフワ感のかるい生地素材の物を求めました。
冬の終わりも、春の初めも、何ら変わらなく着続けている暗くて重いニットにサヨナラを告げ、明るい春色に着替える事にしましょう。
と、思いましたが、家に帰ってすぐ暖房スイッチon、炬燵on、
やっぱり歳を取ると、”即” 切り替えはちょっと無理かも。
成らし運転して行かないと、身体に不調が出るかもね(-_-;)
この日は二つのお店に顔を出しましたが、店員さんのアドバイスが、それぞれ違っていました。
一人は、はっきり似合う、似合わない、を言ってくれる人で、お世辞を持ち合わせていない人。
なので、私には無駄と思うものは勧めない。どうしてもとせがむ私に、しぶしぶ見せるみたいな、お店にしたら損するスタッフ。
もう一人は、お世辞たっぷり、どれもこれも勧める。
結果、セールス品を勧められるままに買って来た私は、大失敗でした。
あの時、しっかりサイズを聞いておけば良かったと今になって思いますが、店員さんが、もう少しサイズ的な説明をしてくれてたら失敗しなかったかも。
ホントの親切を期待するのじゃ無く、自分自身がきちんとした目で、自分の責任で選ばないといけませんね。
店員さんは皆、お客さんの為、お店の為、一所懸命にやっているんだから。
私も見習わなくては(^^)
オフに夫が働いている酒蔵では、新酒の仕込みが一段落したこの時期、一区切りの慰労会が温泉で行われます。
県内近場の温泉地です。
2度有る事は3度有ると言いますが、その通りの今年3度目の温泉地で、おまけに泊まる所は、一月に利用した同じ旅館だそうです。
そこで思い出話に花が咲き、夕御飯を食べながら、
”あの日の天気は、あーだった、こーだった、部屋は、あーで、眺めは、こーで・・”
などと、食事のメニューまで覚えているのに、肝心の大浴場と露天風呂の記憶を呼び起こせないのです。
「下におりて行ったかい? 上に上がらんかったかい?」夫
「あれ~、露天と大浴場と別々じゃなかったけ?」私
そんなに温泉旅行してる訳でも無いのに、どうしてこうも覚えていないんでしょう。
随分前に行った九州の温泉ホテルや、別府や、はたまた沖縄で泊まったホテルの大浴場の壁絵まで覚えているのに、つい2ヶ月前の湯船が思い出せない。
典型的な痴呆の前触れか・・?
昔の事は覚えてるけど、ちょっと前の事が思い出せない(>_<)
「温泉地の風呂は何処も一緒や!」って、開き直りの夫。
この時ばかりは夫に素直に賛成。
「そうだ!」って(^・^)
温泉に入ってリラックスし、美味しいお酒で楽しい宴会、そして今頃はカラオケで盛り上がりかしら?
富山が誇る美味しいお酒造り、
「みなさんお疲れさまでした。かんぱーい!」
日中、18度を上回る暖かな陽気に成った今日は、一気に花芽が膨らみ、庭先に地植えしたヒヤシンスの花弁が開き始めていました。
開花が待ち遠しい我が家の桜の蕾が一段と膨らみました。
まだ色付けまでは行ってませんが、薄紅色のまん丸蕾が見れるのも、もう間近ですきっと。
この分だと、今年も「おうち花見」が出来そうです。
ムスカリのブルー、ラッパスイセンの黄色、桃の花の桃色等々、カラフルな花が咲き揃う春本番がすぐ目の前です。
別れの3月、出会いの4月、花芽だけじゃ無く、みなさんの気持ちも一気に膨らむ「風光る」春です。
2ヶ月に一度検査を受けてる糖尿病の夫は、
「堀井さん、今日は優等生でした。」と主治医から褒められて、喜んで帰って来ました。
夫の報告によると、
「いつもは高めの数値が下がり、体重も少し落ち、全てに於いて合格って、〇〇先生に言われたぞ。」ですって。
”身体を一生懸命使ってるからかも。2~3日酒をやめたからかも。便秘解消で調子いいからかも。”・・・などと、自分なりの努力を呟いていました。
”へぇ~ そうかなぁ~”って私の呟き。
本人が気付いたこの小さな努力が自信につながり、次回の検診日まで維持して行って欲しいですね。
しかしながら考えてみると、2月末に風邪をこじらせ、1週間ぐらい食欲も無く、酒も飲めず、臥せっていたことが、痩せと、低数値の要因の一つじゃないかなと私は思います。
なにはともあれ、結果がいい方向に成り、この状態を持ち続けて行って欲しいと妻は願うし、夫はこの調子で、コントロールして行くと言ってるし、めでたしめでたしと致しましょ!(^^)!
ところが検査が終わった今日は、早速友達との飲み会の約束です。
何処までめでたいのやら、ホントにもう(>_<)