昨日、道中で撮影した花の写真です。
チングルマは五光岩ベンチを過ぎた辺りから咲き揃っております。
ニッコウキスゲは三角点を過ぎポールまでの間でもう咲き始めていました。
雪が少ないと花が咲く時期にまで、影響を与えますね。
アラレちゃん付近にいっぱい咲いていました。
ギンリョウソウ(別名:ユウレイソウ)
ヨツバシオガマ
ベニバナイチゴ
キヌガサソウ
ハクサンイチゲとアオノツガザクラ
この他にも、いろんな花が咲いていました。
シーズン初めの静かな山で咲き始めの花たちを一番乗りで楽しみたいと思っても、今は梅雨の真っ最中。
なかなか山行計画は立てにくいでしょう。
花たちに”折角ならたくさんの登山者に喜んで貰えるように、慌てずゆっくり咲いてね”と、言いたいです。
日中気温 14度 夜、朝、10℃
日の出;4時35分 日入り;19時14分
日中;晴れ時々曇り 夕焼け空
薬師岳山荘本日より、営業体制に入りました。
2週間ぶりの小屋入りです。
残雪の心配は全くない状態でして、薬師平から稜線に向かう途中にわずかに雪渓が残ってる程度です。
アイゼン無しで大丈夫ですが、
”折角持って来たのに・・” と言う方は、ここで装着して、アイゼンを体験するしか、他にどこを探しても雪は有りません。
しかし、この雪渓もそんなに長くは持たないでしょう。
だってすぐ脇に、夏道が出かかっているんですもの。
てな具合に、薬師岳登山に関しては、雪の心配は要りません。
と言う事は、お花も早いです。どんどん咲いております。
早いっちゃ、早い! 梅雨の潤いを身体いっぱい浴びて、どの花も瑞々しく、勢いよく咲いていました。
2016.6.30 薬師岳山荘はお客さんの受け入れ準備が出来ました。
今シーズンもたくさんの登山者で薬師岳が賑わう事を願っております。
昨日朝の折立登山口
一足も二足も早く小屋に到着。若は若い!
みなさんのお越しをお待ち致しております。
下山から3日目にしてまだ筋肉痛がひどく、カチコチの筋肉をほぐす目的で、最近オープンしたばかりの宇奈月温泉”総湯”に行って来ました。
温泉街のすぐ、はいり口に在り、平日だったせいか、ガラガラに空いてました。
黒薙から引いてる、れっきとした本家本元の温泉でして、熱めの完全掛け流しで、とても気持ちの良いお風呂です。
ただ、町中の建物で、湯船から外の景色は見えません。
でも、湯質は上等で、宇奈月の湯はとても温まります。
湯冷めはせず、半日以上ポカポカしてる上に、美肌の湯と言われるくらい”つべつべ”(富山弁で、つるつるの意味)になります。
GWのオープン時は、日に700~800人の大勢の人が入りに来てたと、近くのお菓子やさんが言ってましたが、今はシーンとしてる状態でした。
暫くは大きな湯船を、私一人貸切状態でしたが、数人の連れが入ってこられ、楽しそうな会話や、檜の桶の”カーン”と言う音などが、響き始めました。
”これよ、これよ、これぞ宇奈月温泉に来てるって事よ!”
と、混んでるのは嫌だけど、ガラガラ一人も嫌だと思う、アマノジャクな私でした。
そして肝心な筋肉痛は、お陰様で徐々に取れ始め、宇奈月まで行った甲斐が有ったと言うものです。
堀井年寄り夫婦、筋肉痛温泉解決!
めでたしめでたし!(^^)!