降り止まぬ雨の為、とうとう林道が通行止めになり、登山者は足止めを被ってます。
規定雨量計に寄る通行止めで、土砂崩れ等の被害は出て無いようです。
雨が上がれば通常通り、通行可能となるはずです。
早く前線が動いて止み間が出てくれたらと願わずにはいられません。
ヘリの物輸もままならず、食材も乏しくなる一方で、頼りになるのは、これから小屋を担って行く若い世代の力です。
「ボッカ」「歩荷」・・字の如く、荷を背中に背負って歩いて小屋まで運ぶ。
雨風のなか、30〜40㌔を担ぎ上げて小屋まで歩くとは、並大抵な事じゃ有りません。
本当に有り難く、頭が下がります。
口ばかりの年老いた父、母に代わり、有言実行の我が小屋の二代目、息子のボッカを見て、頼もしく力強く感じられる瞬間です。
二代目は、文字通り有形無形の重い荷を背負って登っておられますね。
その忍耐力は並みのものではないです。穏やかな性格と人間性は二代目として大黒柱にふさわしいです。一緒に登り、その姿を見たものとして今も目に焼き付いています。
8日の午後、9日の午前中は何とか曇り空予報なので、ヘリが飛んでくれることを祈っています。
宮本 満 様
コロナにしても、大雨にしても、今までに経験した事が無い災害に見舞われてるジャパンです。
山小屋も然りで、ヘリの物輸が思うように行ってません。結局、8日も9日も、中止になりました。
若のボッカに頼るしか有りません。ガンバレ若!
薬師岳山荘二代目に頼り切ってるジジandババ