思うように行かないものは、天気と荷上げのへり!
荷上げのへりの日程が延び、食材や燃料などが乏しくなってる我が山荘は、取り敢えず食材は歩荷に頼り、燃料は節電、節約を心がける事にしました。
今日早速、若とスタッフに寄る歩荷が始まり、窮地をしのぐことが出来ました。
わたし達年寄り夫婦には考えられない、若者のエネルギーがとても頼もしく、心強く感じます。
個人の家族経営の小さい小屋ですが、スタッフ同士の強い絆を切に感じさせられる歩荷さんです。
天気は今ひとつモヤモヤしてますが、小屋のみんなの気持ちは、すっきり、さわやか、晴ればれしています。
山小屋において、食料や燃料の供給は死活問題です。
ヘリによる空輸ができなくなった場合、歩荷の皆様が頑張って食料や燃料を荷揚げしていただけるからこそ、私たち登山客の快適な登山ができていることを忘れてはなりません。
若、ネパール君ご苦労様です。あの長い道のりを荷揚げするあなた方を想像すると、その強靭な体に感服します。
まだ年老いたとは言えない年寄り夫婦?(失礼)には、本当に頼もしく映るでしょうね。
願わくば、ケガのないようお祈りしています。
六弦山人(宮本満) 様
息がぴったり合う二人に、頼り切りの老夫婦です。でも、
力ではかないませんが、口では、まだまだ負けてません。
薬師岳山荘 堀井よし子