今日の午前中、夫のおばさんを公立病院から、病院併設の老人介護施設に転院するお手伝いをして来ました。
軽い認知症のおばさんは、何処から、何処に来たのかもわからない様子で、自分のマンションに帰りたいと、しきりに言っておられました。
数年前に亡くなった私や夫の母たちの事を思い出し、何だか愛おしくなり涙が出て来ました。
スタッフの方々はとても親切で、優しく、お世話開始は慣れたものでした。
専門医の本人に対する初めの挨拶と、少しの問いかけをしようとされましたが、うちら付添い4人と本人合わせて5人を前にして、「御本人さんはどなた?」から始まり、うちら付添い全員が「えっ!」ってな感じでした。
でも、5人が5人共、それ相応の歳と、顔つきなので、先生も誰が本人なのか分からないかも知れませんね。
その時の先生の目線が、夫の方に向けられて、
「あなたですか?」みたいな(?_?)
やがてお世話に成るかも知れませんが、一応今はまだ大丈夫ですよん(*^^)v
おばさんは、先生から何処から何処に来たかを何度も聞かれ、戸惑っていました。
その横で正解を、本人にかわり夫は伝えていました。
夫はホントに単純で悪気は無く優しい人です。
又顔を見に行ってあげようと、ちょっと優しい気持ちに成ったお雛様の日でした。
一歩一歩確実に登る・・・ではなくて、一歩一歩確実に歳をとっている身につまされるお話しを上手に優しくほんのり仕上げておられて、さすが長年ブログを書いてこられた女将さんに敬服です。
宮本 満(六弦山人)様
御無沙汰しております。
わたくし加齢による障害が彼方此方に出始めております。
身体は言うに及ばず、脳の回転速度障害がひどく、言葉の表現力の低下が顕著に表れて、やっとこさっとこブログを書いてる始末です。
何とぞ御理解の上宜しく(^_^.)
薬師岳山荘・ガンバレ女将!
こんにちわ^_^
恐らくですが、その叔母さま?が一見して認知のある方に見えなかったのかと思います
私は介護施設で勤務している者ですが時折、家族様と分かりにくい事があります(^_^;)
それだけ 見た目はしっかりされてみえるのかもしれませんね
お時間にゆとりにある時は是非、面会に行って話しかけてあげて下さいね^_^
ぶたえもん 様
見て頂き、御意見頂き、有難う御座います。
仰る通りだったかもしれません。
帰り際に、「忙しいのにありがとね」と、本人からお礼を言われ、恐縮しました。
昔、叔母にお茶を習った事を思い出し、懐かしかったです。
薬師岳山荘・堀井よしこ