予報通りの大雨となった薬師です。
朝から雨が降り続き、とうとう有峰林道が通行止めになりました。
折立下山のお客さんが、無事通過出来たかどうか、小屋の中で案じるしかありませでした。
雨具を通してしまうほどの強い雨で、靴の中もぐしょぐしょ、身体も濡れてビショビショと、頭の先からつま先まで、冷えきってしまうでしょう。
こんな最悪なコンディションで、私だったらどうするだろうと、考えてしまいます。
目的地迄、なるべく休まず一生懸命歩き、身体を冷やさない様にするかも。
又は、無理せず、連泊するかも。
思いますに、濡れた身体で休み過ぎると、低体温になり、次の行動が取れなくなる様な気がします。
今日みたいな最悪の山行にどう対処するか、ピーカンばかりが、山行じゃありませんので、その時々の判断を適確に取れるようにしたいものです。
天高く、秋晴れの薬師岳が待ち遠しいです。
こんばんは!
晴れ間を狙って登る登山者がほとんどですから、雨の日対策は合羽くらいしか考えていない人も多いのではないでしょうか?
そんな僕も同じで、8年ほど前に低体温症で死にかけました。
女将さんが言うように、山での雨風の牙は人からいとも簡単に命を奪ってしまう恐ろしさがあります。身体が本当に動かなくなりますね。
山を通じていろんな姿を見てこられた女将さんだからこその心配も尽きませんね・・・。
話は全然関係ありませんが、マスターは山の上では禁酒されてるのでしょうか?w
がっぽり 様
お酒の無い人生なんか、マスターには考えられません。
山の上でも、山の下でも、禁酒した事有りませんです。
唯一の禁酒日は、病院予約日の、前日のみです(^^;;
薬師岳山荘・ゲコの女将
最悪コンディションの心構え、キモに銘じておきます。
『下界も雨の3連休、山小屋日記を朝昼晩、読み返しての暇つぶし、早く山へ連れてけと、登山靴もせがんでる、ピーカンばかりが山じゃない、耐えていくみち、ひとのみち』
ヒマにまかせて時代劇ナレーション風でした。←(時代劇チャンネルの見過ぎ!!)
宮本 満 様
ポエムの秋ですね。
気持ちにゆとりを持って、芸術の秋を楽しみたいものです。
薬師岳山荘・暇はあるけど、ゆとりの無い女将