正直、困っております。
我が山荘のトイレは俗に言う、汲み取り式の「ボットン便所です」
平地での普段の生活でウォッシュレットに成れておられる方が殆どと思いますが、山小屋の多くは、水の確保が難しく、下のような近代的なトイレ方式はかなり無理が有ります。
薬師岳山荘は稜線の小屋につき、水は天水に頼っております。
よって、トイレは汲み取り式のボットンです。
使用済みのペーパー類は備え付けの箱に入れて頂きたいのです。
困っているのは、最近、便器の中に使ったペーパーが多く捨てられている事です。
やたらと張り紙をするのは好きではないのですが、トイレに関しては、「ご使用に成ったペーパー類は備え付けの箱にお入れください」等の注意書きを、各個室に張っておりますが、なかなか御理解頂けてないようです。
昨年の夏に専門の業者に依頼して、汲み取りを行い、すっきり気持ち良いトイレに戻しました。
お客さんが多い、少ないの問題では無く、山のトイレの使い方マナーにも問題があると思います。
何とぞ、山の上のトイレは下とは違うと言う事を御理解して頂き、ペーパー類、他、便器内には捨てないよう、御協力願います。
何とぞ、宜しくお願い致します。
薬師岳山荘・女将、他スタッフ一同からのお願いです。
扉の前で、読んで頂戴。「紙は箱の中へ!!」
第二弾。入ったら、ペタペタ張り紙が。
全て、「箱の中に!」って。この箱が見えぬのか・・(^_^;)
トイレ問題、山では深刻ですね。
私は絶対にトイレマナーを守るようにしています。
誰もが避けたいけど、絶対に避けて通れない問題ですね。本来、こんな清潔なトイレで用を足せるだけでも幸せだということを知るべきだと思います。
森 裕記 様
いつも見て頂き有難う御座います。
掃除した後のピカピカトイレは達成感が有りますが、下にいっぱい落ちてるのを見るとガックリ来ます。
根気よく周知して貰うしか有りません。
薬師岳山荘・トイレ悩みの女将
困りますね。最近は山の事をよく理解していない登山者が多くなっていますよね。我々も気をつけなきゃね!
広岡正芳 様
いつも見て頂き有難う御座います。
山の事情を良く知り尽くしてる登山者が殆どですが、中には山小屋=ホテルみたいな感覚をお持ちの方もいらっしゃいます。
不便さが我慢出来ないのかも知れません。
現場で知って頂くしか有りません。
薬師岳山荘・噛み砕くように説明が出来る女将より(^^)v
トイレットペーパーの主成分セルロースと私たちが食べるでんぷんは、同じ分子式の炭水化物ですが、むずかしい話はさておき、セルロースは分解しにくいのです。
よって結論はトイレットペーパーは使ったら自分で持って帰るくらいの気持ちがないと・・・・・!!
漏れそうになるほど、切羽詰まっているわけではないから、これだけ「デッカイ」字で書いてあるのを見落とさないで、マナーを守りたいものです。
女将さんの文章はかなりイカってます。我々薬師岳山荘を利用する者ににとっても大事な大事なトイレです。
宮本 満(六弦山人) 様
いつも見て頂き有難う御座います。
分かっているのに、”つい” 落としてしまった(-_-;)って方もおられると思います。
が、”つい”、”つい”、だらけに成られても困ります。
「自分一人ぐらい」より「自分だけでも」の気持ちに切り替えて、御協力を願いたいです。
薬師岳山荘・堀井よし子