5月28日は私の誕生日です。
だれかれに文句言われる事無く取れるものは「歳」です。
でもホントは欲しくない無いのに、強制的に取らされるのも「歳」です。
救いは、自分だけで無く、全ての人が、同じ目に合ってると言う事です。
皆で取れば怖くない・・ みたいな(-“-)
誕生日が来ると必ず思い出すのが、二年前に亡くなった母です。
母は私の誕生日の前日か、当日に必ず ”たんじょうびおめでとう” のファックスを入れてくれました。
ネットや携帯メールなどおよそ縁の無い普通の年老いた母でしたが、ファックス付の電話機に替えた時、唯一、ファックスの利便性を習得し、実践相手が娘である私んちに送る、一年に一回の楽しみだったのかも知れません。
あの時のおめでとうファックスが懐かしく思い出されるのは、母が亡くなったからと言う事も有りますが、生きてる時の”当たり前が”、今に成って”大事な事だったんだ”と気づかされることです。
ファックスを送れる母の喜びが、それを受け取った時の私の気持ちが、母のそれより何十倍もの喜びに成って伝わって来た事を、素直に話して上げれば良かったかなって・・・・
今更ながらに思い起こすこの日です。
5月28日にファックスの印刷音が響いてた、あの時が懐かしいです。
コメントリスト