カフェのマスターは往往にして無口で”だんまり型”の人が多く、、こだわり淹れのイメージが私には有ります。
私達の行き付けのカフェのマスターは、無口とは行かないまでも、だれかれ構わず愛想を振りまく事はありません。
しかしながら、お客さんの話し掛けや、問いかけには親切丁寧に答えるマスターで、俗に言う”いちげんさん”でも、御常連さんの中にスーッと溶け込んで行けるような空気を作ってくれます。
店内は、以前手掛けておられた和食のお店の雰囲気がそこかしこに残る、和風作りの心落ち着く居心地の良い空間と成っています。
今の御時世には珍しい純喫茶で、御夫婦でこじんまりと営んでらっしゃる、自家焙煎の美味しいコーヒーのお店です。
奥様の存在が一役買ってまして、マスターのややもすればの”ぶっきら棒”を、女性ならではの心遣いで支えてらっしゃいます。
夫婦二人三脚。いつも和やかなお二人。
私達堀井夫婦も、このカフェ夫妻にあやかりたいと、美味しいコーヒーを飲みに行く度思います。
見習わなくっちゃ(-_-;)
先日、マスターの新たな発見をしました。
苦いコーヒーを避けて、カフェオレを注文した若いカップルの女性の方に、
「もしかして、コーヒーが苦手でカフェオレですか? もしそうでしたら、苦みが強く無い〇〇ブレンドのカフェオレにしますね」と、さりげなくマスターが・・イイね!
あくまでもお客さんが主人公の目線で、目配り、気配り、心配りを心掛けて行きたいと、カフェのマスターからあらためて学ばされました。
いい勉強に成った一杯のカフェオレでした。
「羽根屋」金賞受賞おめでとうございます。
3週間後の開山祭時、素晴らしい眺望を肴に一杯(いっぱ~い)吞みたいです。
小泉昌雄 様
有難う御座います。
自信を持ってお客さんに勧めれます。
美味しいお酒と共に山が開きます。
薬師の女神が微笑み、眺望が広がります様に。
薬師岳山荘・杜氏もどき堀井直孜&よし子&琢道