薬師岳山荘は薬師岳の山頂に近い稜線上に建っています。
プチ自慢に成るかも知れませんが、小屋から山頂まで上り約50分、下り約40分と、往復約1時間30分で行って来れます。
(プチ自慢№1)
したがって山頂での御来光登山は、朝御飯前に行って来れます。
文字通りの ”朝飯前”ってとこですね。
シーズン中の山小屋日記(ブログ)には、その日のおおよその天気情報を載せておりますが、そう言えば、日の出時間は記録していませんでした。
電話予約の際、「その日の御来光は何時でしょうかね?」と、聞かれる事がたまにあります。
おおよそも、だいたいも、たぶんもこぶんも有ったもんじゃ無い。
分からないのです。女将失格です。
天気情報と一緒に、日の出時間も書いておけば、昨年のデーターを見て、問い合わせに応えられるかもしれません。
そこで今シーズンから、日の出&日没の両時間を、載せようと思っています。
日の出は山頂で、夕日は小屋で、いちにちの始まりと、終わりを心置きなく満喫して頂ける様、背一杯お手伝いをいたします。
日の出時間帯の南稜線。小屋の食堂より。
次は夕日。山荘の何処からでも眺められる。プチ自慢№2
小屋とは全く関係ありませんが、
今朝、「朝陽が眩しすぎて眠れない!」と、ブラインドを閉め忘れた夫に文句を言うと、
「朝陽だと分かったら、起きろよ!」と言われてしまいました。
確かに(-_-;)
今年は昨年の逆で折立から立山室堂までの縦走予定です。天候に泣かされた一年前を教訓に準備に勤しんでいます。時に山頂の日の出、日の入りは「日本百名山 日の出時刻計算」で簡単にできます。
白根三山 様
家のベランダから立山連峰を眺めては、薬師から室堂までの気の遠くなる様な縦走に挑む岳人達に敬意を抱きます。
良い天気に恵まれます様に。
日の出、日の入り、助言を有難う御座いました。
薬師岳山荘女将・堀井よし子