この家に嫁いだ頃は家の周りは田んぼだらけで、どの部屋の窓からも立山連峰が一望でした。
”きみまろ”じゃ有りませんが、”あれから四十年・・・” 家の周りにアパートや団地が建ち並び、いつしか山の連なりも見れなくなり、アパート軍団の屋根越しに、半分に切り裂かれた剣岳、弥陀ヶ原と室堂平の消えた立山、電線に引っかかりながら、山頂上部をどうにか見せている薬師岳等〃・・と、嫁に来た当初の大パノラマは望めなくなりました。
いっぱい家やアパートが出来、山を眺めるどころか、反対にもしかしたら、眺められてるかも知れない、あちこちから・・
広報や、交番から、くれぐれも戸締りに御用心!と、しょっちゅうおふれが有るこの御時世。
疑い深く成って行く自分が嫌です。が、鍵をしっかり掛けるようになりました。
とは言え、快晴の日はこんなにきれいに見えます。
それにしてもこの電信柱、ジャマ!
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