小屋開けから閉めまでの四か月余り、止めていた事が一斉に復活しました。
新聞、クリーニング屋さん、酒屋さん、夫の「学童見守り隊」のボランティアに、私は病院のボランティア・・・
ここで必ず聞く挨拶は「もう小屋終わられたがけぇ・・?」
(富山弁で、もう小屋は終わられましたか・・の意味)
この挨拶の他に、今年はもう一つ、
「薬師は噴火、大丈夫だったけ・・?」でした。
一人一人に挨拶を交わし、無事小屋を終えて来た事を報告した後、世間話にスムーズに入って行く‥って感じで下場での生活のリズムを取り戻します。
夫は早速四ヶ月振りに朝刊を読んでます。そして真っ先に「おくやみ」欄を見ます。
知り合いを見付けた時は、「おぉ~ ○○さんが亡くなっとる」
心当たりの人がいない時は、「あれ、今日は誰もおらんぞ・・」と、当てが外れたように。
傍で聞きながら、何て答えていいのやら、困ってしまう私(-_-;)
以前は「お悔やみ欄」など見向きもしなかったのに、母の死後、気に成り始めたのか、毎日しっかり見る習慣が出来ました。
今月の中ごろから、「おぉ~・・・」とか、「あれ、・・」とか、夫の四ヶ月振りに復活した囁きです。
薬師岳は閉山して今季を終えました。淋しくなりました。
知人からの提供写真。
紅葉の色付きが物足りず、二週続けて有峰に通ったとの事。
秋晴れで最高の撮影日和だった事でしょう。
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