日本の中心は重鎮でした。
8年振りの東京で、8年前より、八つも年を取った初老の堀井夫婦は、東京の目まぐるしい速さには付いて行けませんでした。
2~3分間隔でホームに入って来るにもかかわらず、電車はどれもこれもほぼ満員。
同じ様な飲食店がズラッと並んでいても、何処もかもいっぱいで、順番待ち。
とにかく人が多い。ヒトの流れに目が回りそうになる。
それでも、オノボリさんだから、見る物すべてがめずらしい。
”は”行の感嘆符が鳴りやまない。
はぁ~! ひぇ~! へぇ~! ほぉ~!
極めが、わぁースゴっ!
おまけに、やたらと高い、超高層ビルだらけで、首がだるく成るいっぽう。
それでも、ホッとなごんだ事は、公園の中の緑の木々がきれいに整備され、みどりを大事にする東京の人達の優しさが伝わって来るようでした。
田舎っぺ丸出しの、東京おのぼり四日間でした。
東京の人は皆さんやさしいですね、私達の様な田舎者にも。
夫の春の叙勲のお陰で、皇居に行くことが出来ました。
「井の中の蛙、大海を知らず‥」
刺激を受けにたまには東京大海を見るのも良いけど、やっぱり、井の中でひっそりと静かに過ごすのも良いかなって、家に着いて思った次第です。富山蛙(^_^)v
コメントリスト