大雨の音で夜中に目が覚めました。
大荒れの朝は、お客さんの目覚めが悪く、朝ご飯の5時に成っても起きて来る気配は有りません。
勿論、山頂アタックを目指す人もいません。
みんなだんまり状態で、小屋内はしら~としており、どんな言葉掛けを差し上げて良いやら私自身も迷います。
ついついため息が出てしまう今朝の薬師岳です。
7時 気温10度 西風約8メートル 雨 視界悪し
こんな写真載せたく無いし、見たくも有りませんよね。
哀れな玄関テラス。
ここで、癒しの一枚
身の丈わずか7~8㎝のミニボウフウ
雨が降って登山道がぬかるんでいます。同時に、木道がとても滑りやすく成っています。
転倒などで怪我をしない様に、くれぐれも足元に注意して歩きましょう。
尚、大雨等での、登山道への影響は有りません。
有峰林道も平常通り通行出来ます。
天気の回復を願っています。
22日、川に落ちたようなズブヌレで山荘に飛び込む。女将さん以下スタッフ全員が靴から衣服まで乾燥室にぶら下げのお手伝い頂き、温かいもてなしに感謝しました。少々贅沢な個室でフテ寝でした。何十年振りの薬師でしたが、女将さんのおっしゃる通り梅雨に好かれ、山頂はお預けでした。ハクサンイチゲやタカネヤハズハハコやミネズオウなど高嶺の花を愛で満足の山行でした。有難うございました。
いしもりとしひろ・ようこ 様
コメントを嬉しく読ませて頂きました。
ベテラン山岳救助隊の御主人は、奥様の心強い味方ですね。羨ましいです。
悲惨な天気にもかかわらず、お2人のさばさばした会話が心地よかったです。
又薬師に来て下さい。お待ち致しております。
こちらこそ有難う御座いました。
薬師岳山荘女将・堀井よし子