暖かな一日、例の病院ボランティア終了後、院内に有るカフェからのウオッチングです。
ちょうど正面が、病院玄関の車寄せに成っており、障害者用に広い乗降車スペースが取られています。
コーヒーを飲んでた時間帯が送迎時間帯でも有り、引っ切り無しに乗り降りが行われていました。
杖のみで大丈夫な人、車椅子が必要な人、はたまた、介護用の車で、ストレッチャーを使用してる人・・ いろんな人達が出入りしています。
お茶しながらの風景の中で、もし自分だったらどうしてるだろうと、思った場面が有りました。
障害者の家族を、車椅子から車に乗せる時の手助けです。
うちの義母の場合は、思う様に足が動かないので、車椅子への移動は、文字通りの手取り足取りで移動させます。腕の力で、本人自身、身体を支えてくれるので、まだ助かります。
私が見たのは、うちの義母と良く似た障害のおばあさんを、たぶん、息子さんだと思われる人が、自家用車に乗せるのに、せいぜい車椅子をぎりぎり寄せるだけで、おばあさんに全く手を貸さないんです。
やっとやっとの動作で、時間はかかり、本人も大変苦労してる様子。
それでも、手を貸さず、ただじっと傍に立ってるだけです。
御本人のリハビリの為と思ってらっしゃるんでしょうかね。
おばぁさん本人は、半日仕事の病院診察がやっと終わりホッとしてるだろうに。手を持ったり、身体を支えたりして、早く乗せて上げたらいいのに・・ と余計な事を考えていました。
もし、私だったら、早くスムーズに車に乗せて、お家に帰って、あるいは、外で美味しいランチでも・・ と言う事になるでしょう。
そう言えば、あの時の息子さんらしい人は、楽しくなさそうな顔で、おばぁさんの方は、気兼ねの塊りって顔でした。
そんなんじゃ、治る病気も治らないと思うけど (-“-)
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