久し振りに会った山関係同士の会話の一部。
去年を振り返って、お互い同情し合いながらの過酷な山暮らしの会話かと思いきや、何の苦も無い恵まれた環境での優雅な山生活報告の一部始終でした。
ああ、何と羨ましい。
”でも、あんな山のてっぺんで、何の苦労も無いなんて、ある訳無いっしょ”と思い、
これだけは全てに共通の難関問題、晴天続きの水不足。天水は勿論、水源地迄もが涸れた昨年の夏、”何が何でもこれには参ったでしょ!”と、振って見ても、やはり、全く問題無し。
兎に角、”大変だったね”とか ”あれには、参ったよ”とか ”いやぁ、まだまだ・・” などの悲観的な言葉が一切出て来ません。ましてや、”お陰様で”とか、”とんでもない”とかの謙遜のそぶりも有りませんでした。
意外と本人が気付いて無いだけで、周りの人達には、色んな問題や苦痛が、もしかしたら有ったのでは無いかなと、恨めしさの中で思った次第でした。
まだ始まってもいないのに、悔いの無いシーズンの終わりを望んでる、自信の無い女将です。
※小屋を手伝って下さる方を募集しております。
7月~9月の期間中です。
電話での連絡 :076-451-9222 薬師岳山荘 堀井よし子
今年も御協力の程をお願い致します。
唯一自慢出来る事が有りました。
それは、見晴し抜群の小屋っちゅう事です。えっへん! (*^^)v
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