今日、運転中に、見覚えの有る顔の運転手さんを見ました。
近くの整形病院の、患者さんを送迎するマイクロバスの運転手さんです。
私も随分前にかかった事の有る病院ですが、年寄り先生の時代から送迎バスを担当してらして、今は真っ白頭になってだいぶ、お歳を取られていました。
バスは昔とは違って、新しい型の車に成っていましたが、運転手さんは以前のままの”あの人”でした。間違い有りません。
なぜ印象が強いのかと言うと、この人は、とても親切な人なのです。
たぶん今でもそうだから、続けていらっしゃるんだと思います。
年寄り先生がお亡くなりに成り、若先生が病院を引き継がれた後も、この方が昔と変わらず、にこやかな顔で安全運転をしておられます。
整形なんて、殆どがお年寄りの患者さんです。家族に送って貰えない人や、運転出来ない人達に取って、この送迎バスは有り難い物です。
せかす事も無く、優しく手を貸して、「ゆっくりでいいよ・・ ここに手かけて・・ 荷物持ってあげるよ・・」など、ホントにニコニコと自然な感じで手助けをしてくれる人なんです。
私は直接お世話に成った事は有りませんが、待合室でそんな風景を目にした事が何度も有ります。見てても気持ち良かった事を覚えてます。
病院の外観は昔のままで、今の時代からして、近代的で新しもの好きな人達に、敬遠されがちな病院かも知れませんが、ソフト面では何処にも負けないくらいの人材が揃っている事でしょう。だって、あの運転手さんが今も健在っちゅう事は、私が受けた、親切なあの看護婦さんも、きっといらっしゃる事でしょう。
第一、お父様の代からの病院運営を、今でも維持してらっしゃる若先生は、きっと年寄り先生以上に、患者さんから慕われてるのかも知れませんね。
町でこの送迎バスに合って、しかもこの運転手さんだったら、にこっと挨拶したい気持ちです。
いつも読ませていただいてます。
人を思いやる気持ち、かゆいところに手を伸ばすことができれば
良い関ができますよねぇ。
なかなかできませんわ。
すかっとさわやか様
いつも見て頂きまして、有難う御座います。
日常のたわいない事しか書けなくて、申し訳有りません。
春よ、花よ、山よ、と待ち焦がれている私です。
2月末の寒波に縮こまって、困ってる。
ダブルコマルの女将(-_-;)