今日、大山歴史民俗資料館に於いて 太郎平小屋オーナー 、 五十嶋博文さんの 薬師岳と太郎平小屋の歴史に関しての講演があり、聞きに行って来ました。太郎平小屋が現在の場所に建つまでの苦労話や、愛知大の遭難を機に 山小屋の物資輸送がヘリに移送した事、昭和34年に有峰ダムが出来てから、折立までバスが入り、真川経由の登山道から、今の太郎坂経由の登山道に移った事、北電のダム工事関係者が、薬師岳山頂の祠を一日で建てた事、他にも遭難者救助活動での裏話など、五十嶋さんならではの、私の知らない薬師岳にまつわる話が聞けました。一時間余りの短い時間でしたが、クスクスと笑いも有り、へーぇ!と驚きも有り充実した講演でした。貴重な話しが聞けて良かったです。薬師がますます好きになりました。
太郎平小屋の五十嶋博文さん。
55年間、小屋を守り続けている重みを、しっかり感じ取る事が出来ました。見習いたいものです。
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